斜里岳_6月

斜里岳の一番ポピュラーなコースは清里コース

 

登山口には約45台が収容できる大きな駐車場(有料100円)、宿泊ができ(2021年は休止)、お手洗い(有料100円)、自販機、携帯トイレ販売のある清岳荘が目印です

 

でもよく「清里コースは渡渉(川を渡ること)を繰り返すんですよね」、「登山道が沢沿いなんですか」というご質問をいただきます

 

ここでは斜里岳清里コースの渡渉や登山道ついてご紹介します

イメージトレーニングにお使いください(笑)

 

・写真は平水時、川幅は3~7mほど

・渡渉ポイントには、ほぼピンクテープがついている(写真赤丸内)

・先行者の足跡(水滴)が岩についていることもある(写真赤丸内)

・場所によっては飛び石のようになっていたり、ガイドや登山者が石を配置してあるところもある

・トレッキングポールをうまく使えると楽、ただしトレッキングポールの先のゴムが石に挟まって紛失することがあるので要注意

・飛び石になっているところをジャンプするのは避けましょう。石自体が不安定なのでケガやずぶ濡れにつながります

 

*写真は一般の登山者にお声がけして渡渉の様子を撮らせていただきました

 

渡渉ポイントの平水時の水深は1~15㎝程度がほとんど

この写真で水深4㎝、靴によって異なりますが登山靴のソールが濡れる程度が3~4㎝です

 

ハイカットの登山靴とスパッツがあれば、水深10㎝くらいまでは防水効果を期待できるので基本装備としてお考えください

 

あとはスムーズな足の運びを意識してくださいね

川の中で立ち止まってしまうと浸水のリスクは高くなります

 

渡渉する前に一度立ち止まり、川を見てイメージする時間があるとスムーズに渡ることができるかもしれません

 

転んだりずぶ濡れになるくらいなら、足を濡らしてザブザブ歩くこともひとつの手段です

 

沢なので毎年水が流れる場所は変わり、

増水後は渡渉ポイントがずれることがあります

 

写真は昨年は水が流れていた場所

 

毎年のこうした変化は楽しいのですが、初見では難しいかもしれません

落ちついて周辺をよく観察してください

 

登山道はどこでしょう(笑)

 

黄色矢印を選択される方が多いですが、この黄色矢印を通過する際は足元を見るあまり、ピンクテープのついた枝にザックや頭をぶつけバランスを崩し転倒する恐れがあります

 

年齢や身体能力、経験もありますので、ルートの選択は人それぞれで良いと思いますが、ガイド時は低いところを選択し、こうした場所では多少濡れても大きな失敗にならないであろう青色矢印を選択することがあります

 

 

コース中盤ではウコンウツギが見頃の季節、

満開のウコンウツギの向こう側に少しだけ見えた頂上方面

 

コース上に雪はほとんど残っていませんし、6月にしては水が少ない2021年の斜里岳

 

シーズン本番、コロナウイルス感染症を含め、安全な夏山登山にしてくださいね

 

 

追記

 

写真は三井コース

 

清里コースに比べ、「距離が長い」、「標高差がある」のは事実ですが、尾根沿いのコースのため渡渉はなく、清里コースの新道のように登り下りはないため、コースタイムは清里コースと変わりません

 

ただこちらのコース、林道や駐車場が狭いのでお気をつけください 

 

知床アルパ(株)は日本山岳ガイド協会認定ガイドが経営 

 例年ツアー登山も担当させていただいております

 

斜里岳にチャレンジされる方はご相談くださいね