
北海道山岳連盟の冬期遭難対策研修会に参加してきました。
内容は低体温症の処置、アバランチトランシーバの使用と理解、雪崩埋没体験、シート包護と搬送など。
弊社でご案内している3時間程度のツアーでも起こりうるリスク。
1泊2日の短い期間でしたがシーズン初めの研修は身になるものでした。
写真は美瑛町にある大雪青少年交流の家付近。
知床に比べると積雪量は多いですが、今年はいまのところ全道的に小雪暖冬傾向のようです。

弊社の「冬の軽登山」など傾斜のある場所へ入るツアーではアバランチトランシーバを装備にいれています。
こうした装備は使わないことが一番ですが、いざという時に使えるように訓練を繰り返します。
お恥ずかしい話ですが、数シーズン前のこの時期にアバランチトランシーバの破損を見つけたこともあり、特にシーズン初めは念入りにチェック。

おまけ
美瑛で有名な場所といえば「青い池」。
研修地への途中にあるため寄ってみましたが、駐車場はガラガラ、もちろんお客様もパラパラ。
工事中だったのと、池が凍結して「白い」ため、SNS映えするような雰囲気ではありませんでした。
今は夜のライトアップの方が人気があるようです。