出発時、知床連山の標高1,200m付近には雲がからみ、羅臼岳山頂付近も雲の中。
弥三吉水は登山道整備業者さんのベース基地になっており、極楽平-大沢間は整備のため登山道わきに資材が積まれています。
例年より登山道上のヒグマの痕跡が少ないのは、整備による人や資材やヘリの往来が頻繁だからかもしれません。
イワギキョウ、エゾツツジなどが見ごろでしたよ。
頂上につくと、ときおり雲が切れ岩尾別方面は見通せましたが、知床岬や国後島などは見えず…。
とはいえ、雨には降られず快適な気温での登山となりました。
下山して振り返ると晴天!、でもゲストから「前の日も明日も天気悪いから今日で良かった」のお声をいただきました。
今回、下山時にゲストの靴底がはがれる事態が発生。
応急処置で無事に下山しましたが、登りの途中ならあきらめて引き返したかもしれません…。
靴底は5年が経過すると加水分解などでいつ壊れてもおかしくないと言われています。
安い買い物ではありませんが、5年程度での買い替えもしくは靴底の張替えをおススメします。